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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2021-04-09 第204回国会 衆議院 外務委員会 第7号

一方、上海協力機構そして一帯一路、これについては、ある意味ランドパワーランドパワーの特徴は、陸続きの国であると、軍事力が強い、その国の影響を受けやすいということですね。  前回の2プラス2会談の中でも、日本は先ほどの価値を大事にして、ある意味中国名指しをしましたけれども、韓国は名指しを避けた、そういうことも含めて、東南アジアもその傾向があると思っています。  

吉良州司

2018-05-16 第196回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

そういう中で、中国中心とする上海協力機構、これが中国ロシア、中央アジアを中心としたランドパワーであるのに対して、TPP加盟国は、自由な投資、自由な貿易、そして自由な海上輸送海上航行を志向するシーパワーである、この地政学的意義もあるということも申し上げました。  それともう一点、このTPP合意の中で最もいい制度だと思うのが、私は、原産地累積制度だということも申し上げました。  

吉良州司

2018-05-11 第196回国会 衆議院 外務委員会 第10号

これは、TPP上海協力機構加盟国また準加盟国を図で示したものでありますけれども、これを見て一目瞭然のように、中国中心とする上海協力機構、これは、ある意味ではユーラシア大陸全域をカバーするようなランドパワーというような位置づけができるのに対して、TPP加盟国アメリカは今入っていない、コロンビアもまだこれからということで少し色を薄くしておりますけれども、これはシーパワー、先ほど河野大臣も言っておられた

吉良州司

2018-03-30 第196回国会 衆議院 経済産業委員会 第3号

これは、ある意味ではランドパワーでありますけれども、一方、TPPが目指すもの、アメリカは薄く、そしてコロンビアを斜めの斜線であらわしていますが、このTPPというのは、まさに太平洋を挟んだ海洋国家中心となった国々であります。  海洋国家というのは、当然ながら、自由な投資貿易、そして自由な海上輸送というものを必要とします。

吉良州司

2018-02-14 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号

その意味で、ランドパワーである中国あるいはロシアとのつき合い方というのはおのずから差があってしかるべきだとは思いますけれども、ことしはちなみに、日中平和友好条約が一九七八年に締結されてちょうど四十周年なんですね。ある意味ではフルの本格的な日中の首脳会談というもの、要するに、例えば安倍総理が向こうに行かれる場合には、人民大会堂で儀仗兵の閲兵を受けながらフルの会談をするということはまだ行われていない。

山口壯

2018-02-14 第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号

その意味で、また安倍総理の一つの大きなイニシアチブでもって、この一帯一路にのみ込まれることなく、やはり日本イニシアチブも十分大事にしながら、日中間の対話、世界の秩序をどうやって平和に持っていくかということを、アメリカとのすり合わせは根本に置きながら、なおかつ、いろいろとランドパワーたるこういう国々とも上手につき合っていただければと思います。  終わります。

山口壯

2016-11-21 第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第7号

地政学的観点からいえば、TPPシーパワー、海の勢力の連合であり、その成否は、開かれた世界をつくっていくという時代にするのか、それともランドパワー世界を明け渡すかという岐路を分ける要素となり得ると思います。  ユーラシア大陸モンゴル族が馬で闊歩をしたのは十三世紀ですけれども、大体十一世紀からはランドパワー時代

松川るい

2009-03-25 第171回国会 衆議院 外務委員会 第4号

それはどういう判断かといいますと、もうこれだけ日米韓に嫌がられるんだったら、国交正常化なんてやめて、そして、隣接する中国おいでおいでと言っているんだったら、中国に対して門戸を広げて、そして中国のような民主化を朝鮮半島という大切な半島哲学において、マハン海上権力史論の中でも、ランドパワーシーパワーのバランスを考えると、今最もこの地政学的拠点を我が自由主義国家でしっかりと押さえていかないと、この大切

中山泰秀

2001-03-22 第151回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

それは、さっき申し上げたユーラシア大陸とその周辺との緊張関係、これはよくランドパワーシーパワーという言い方をしますけれども、私はむしろ文明的な違いということもあると思うのです。ユーラシア中心部というのは、基本的には専制体制なんですね。それに対して周辺部というのは、基本的には封建制を経て、何となく議会制民主主義資本主義が発展する。

坂本多加雄

1987-12-15 第111回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査会 閉会後第1号

しかしながら、やはり基本的な問題は、海と安全保障に関しましては、ソ連という国が基本的にランドパワーである、陸上大国であるという事実、それに反しましてアメリカは圧倒的にやはりシーパワーである、海を背景安全保障を確保しなくちゃいかぬという基本的な事実がございまして、国連の軍縮委員会における海の軍縮の問題に関する作業委員会に昨年アメリカは出席しておりません。

明石康

1985-04-19 第102回国会 衆議院 外務委員会 第8号

中山委員 おっしゃるとおり、日本というのは、この間総理もテレビのニュースの中で「我は海の子」という歌を歌っておられましたが、私ども四面海に囲まれた海洋国家シーパワーと申しますか、ランドパワー背景にいたしましたシーパワー国家といたしまして、隣接国とのいろいろな問題があるわけでございますが、隣接国はこれにどういう対応の仕方をいたしておりますでしょうか。

中山正暉

1983-04-11 第98回国会 参議院 安全保障特別委員会 第3号

日本海洋国家、ザ・シーパワーでありまして、決して大陸国家、ザ・ランドパワーでもない。またアウタルキーの経済の自給自足の島国でもない、こういうところが日本国家戦略を決めるかぎである。したがって、わが国の立場に立てば、私は、海洋政治、オーシャノ・ポリティックスというものが政治の理念として確立されなきゃいかぬ、こういうふうに考えます。

阿曽沼廣郷

1974-04-02 第72回国会 衆議院 内閣委員会 第17号

ますますその意識が高まってきていると思いますから、もし左のクーデターが起こったら、私はアメリカが黙っていないと思いますので、世界の二つの思想の最前線であって、シーパワーランドパワーが正面衝突する場所日本だと思っていますから、日本でいいかげんなことが起こったら、私はたいへんなことになるという気がいたしております。特にインド洋、緊迫しております。  

中山正暉

1954-05-28 第19回国会 参議院 外務委員会 第39号

第二には、ソ連の選ぶ場所、時期においてソ連の最も得意とするランド・パワーに対抗するようなことはソ連の外交の主導権の下にやられることで、その政策は破綻する。第三番目には、ソ連接壌地域においては脆弱な同盟国を結成することになり、勢力均衡政策からいつてもマイナスであり、而もアメリカ安全保障計画の中核たるべき太平洋協同社会の強化に役立たない。

中田吉雄

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